廊下を減らした間取りのメリットとデメリット
廊下を減らした間取り
ここ数年は「廊下を減らした間取り」が増えています。
あめりか屋の場合は特にシンプルノートのおうちであればそれが顕著となってきます。
廊下を無くした間取りが売りなので。
しかし昔ながらの間取りですと、玄関を入るとまず廊下があってそこから各部屋に移動するというのが一般的でした。
こんな感じですね。
それがいい・悪いじゃなくて、廊下をなるべく減らした間取りが増えていることについて解説していきます。
廊下を減らす理由
廊下を減らす理由としては一番大きいのが、廊下に予算をかけずにすむということでしょうか。
一般的な大きさの家で廊下の面積は3~4坪あると言われていますが、その廊下にも費用はもちろんかかっています。
最新の注文住宅は何かと予算がかかりますので、いかにして家の大きさを削るか?という点もみなさん注目するところですからね~。
ではここからは、廊下を減らした場合のメリットとデメリットをまとめてみますので、いろいろと考えてみましょう!
廊下を減らすメリット
・家の大きさを小さくできる(部屋や収納はそのままの大きさで)ため、コストダウンになる
・建具(ドア)が減るため、コストダウンになる
・部屋間温度の差がなくなるため、家全体が暖かくなりやすい
など
廊下を減らすデメリット
・音が聞こえやすくなる(吹き抜けにすると部屋の音がリビングから聞こえやすいなど)
など
※ただ注意点としては、トイレの音だけはリビングから聞こえにくいようにするため、廊下なり何かの部屋でひとつドアをかませることをおススメしています。
最後に
実際にメリットとデメリットをあげてみたら種類は少なかったのですが(笑)、どう捉えるか?は人それぞれですね。
家族間の話なので音についてはある程度許容しようという方が多いため、廊下を減らした間取りが増えているというイメージでしょうか。
ぼくとしてもおススメはやはり廊下を減らす方向ですかね~。
~今日の体重=92.2㎏(-0.6)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。