品質向上への取り組みについて

施工品質を向上させる!

職人の高齢化、技術者不足が叫ばれている昨今、今後ますます施工体制が整わないことが懸念されているなか、うちでは施工品質向上のために取り組みをしています。

その大きな柱がマニュアルと第三者検査です。

2018年から取り組んでいて、今までたくさんのおうちで実施させていただきました。

 

マニュアル

品質管理の標準手引書ということでマニュアルをつくっています。

DSC_7833

うちの会社独自のマニュアルですね。

中身はいちおう社外秘になっているので、ヒ・ミ・ツ。笑

 

職人の腕に頼りがちだが

現場での施工というと職人さんがそれぞれのパートを受け持つため、その職人の腕に頼りがちに。実際に鉄筋を組む人、実際に木をはめこんでいく人、実際にモルタルを塗る人・・・など、これはどうしてもそうなんですねぇ。

ということである意味職人任せになってしまいがちな現場ですが、これから職人が減ってしまい、技術がまだまだこれから・・・という職人さんにお願いせざるを得ないことも考えうるわけです。

しかしそうなったとしても、このマニュアルにのっとった施工をしてもらえるばいいと明確化し、基本に忠実にしっかりした施工管理をするためにマニュアルを作ったんですねぇ。

 

マニュアル通りになっているかチェックする

そして職人さんが作業したものを、「本当にいいものか?」と施工段階で都度、検査をするのが重要です。

この検査を自社でするのは当然のこと、第3者の専門家にも依頼して検査してもらっています。

LINE_ALBUM_江口航平様(顔出しOK)_211106_0

↑配筋検査(コンクリートを打つ前にチェック事項を確認します)

LINE_ALBUM_杉山立波様(顔出しOK)_211106

↑土台検査(建て方直前にチェック事項を確認します)

LINE_ALBUM_江口航平様(顔出しOK)_211106

↑防水検査(防水ルーフィングなどチェック事項を確認します)

そのすべての検査が、マニュアルに沿った施工ができているかどうか?をベースにして細かくチェックしていきます。

 

工務店は本来は

どんなにモデルハウスが素晴らしくて、どんなに図面がよくて、どんなに性能がいいものを使っていたとしても、実際の現場での施工が悪かったりして品質の劣るものを作ってしまったら、結果いいものはできません。

地味で、あまり日の目の浴びない現場での施工の話ですが、現場こそしっかりとやっていきたいなと。

工務店は本来は家をきちんと製造してなんぼですからね。

 

最後に

職人さんたちも商売だし儲けるためにやってるけど、やっぱり基本は

「自分に誇れるいい仕事をしたい」

という気持ち(プライド)を持っていらっしゃいます。

そういう忘れてはいけない初心のようなものを大事にしてみんなと一緒に現場をつくりあげていきます!

 

relaciones_bn211

sn_bn

LINE480px

オンライン相談会

73020294_1219425511587884_4358655420412198912_n

家づくり相談会

資料請求

~今日の体重=92.0(+0.2)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。