家事で最もめんどくさいのが物干し?だからこそ設計時に検討しましょう!

家事が楽になるように!

家を建てる時にみなさんそうおっしゃいますし、ぼくもそうなって欲しいなと思いつつ設計するテーマが、『家事が楽になるように!』ということ。

共働きのご家庭も多いですし、子育て世代にとって家事はなるべく時短したりかんたんにしたいところ。

そしてその家事と言うと主には・・・料理、掃除、洗濯・・・と言ったところでしょうか。

 

洗濯にフォーカスをあてましょう

中でもなかなか大変なのが洗濯(物干し、たたんでアイロンがけ、収納に片付ける)です。

(料理は家の間取りというよりもキッチンの機能や暮らし方、そして掃除はバリアフリーなのが当たり前なのでルンバもいますしということで。笑)

洗濯は、物干しして、アイロンがけして、たたんで、収納に片付けるという一連の作業はなかなか面倒です。

これが楽しいという方は少数派ですし、毎日結構時間を取られますもんね・・・。

 

昔は・・・

昔は・・・

手で洗濯して外に干すというのが主流でした。

4182651_s

ただ、共働きの家庭で毎日のように外に干すのは現実的ではないですし、北陸地方は雨が多いですし、花粉や大気汚染も心配される時代。

洗濯と物干しまでしっかり間取りで考えていきたいですね。

 

おススメのカタチ

そんな流れの中、ここ最近増えてきているのがランドリールーム(ランドリースペース)を設けるという間取り。

20200825_0129

こういったスペースに、洗濯機、物干し竿、そして収納スペースも兼ねたような感じです。

こんな感じの畳む用のテーブルがついた収納ボックスを購入すれば・・・

IMG_3082

日々よくつかう衣類関係は、この部屋で、洗濯⇒物干し⇒たたむ⇒収納ボックスに収納ということが完結します。

これの何がいいかというのは、動線も何もないくらい最小限の動きで完結します。

また、洗濯物を移動すると糸くずも落ちますがこれなら掃除する手間も減りますしね。

人目に付きにくい配置にしてあげればずっと干しっぱなしにできるのもいいですね。

とにかくこういう配慮を盛り込むだけで、グッと家事が楽になりますね!!!

 

その他のやり方

その他のやり方として、

①お風呂に浴室暖房換気扇をつける

②ガス乾燥機で大人気の乾太くんをつける

③サンルーム的な物干し部屋を設ける

というのもいいですね。ただ、

①だと糸くずが浴槽に落ちるというのと毎日だとランニングコストの問題や、お風呂に入ろうとしたときに物干しされているというのは残念です。笑

②だと都市ガスでガス使用量が安価な場合はいいですね。かなり短時間でふかふかに乾きますしおススメではありますが、オール電化派とは相反します。

③サンルームは太陽の光がたくさん入るので乾きやすいですが、冬場は逆に乾きにくかったりしますし、外観上はデメリットになります。

 

最後に

そこらへんも考えていくと、時と場合によりますが最近はこのようなランドリースペースを設ける間取りが増えてきています。

洗濯⇒物干し⇒アイロン⇒収納という家事を楽にしていきましょうね~!

 

relaciones_bn211

sn_bn

LINE480px

オンライン相談会

73020294_1219425511587884_4358655420412198912_n

家づくり相談会

資料請求

~今日の体重=91.4(+0.4)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。