最近の間取りのご要望では1階が大きくなりがちですね

最近の間取りのご要望

家の間取りにもその時代時代の傾向や流行りみたいなものがあって、10年前の間取りと今では結構違ったりします。それこそ30年前の間取りと比較するとぜんぜん違いますしね~。

そんな最近の傾向として、お客さまからよく聞く間取りのご要望として多いのが・・・

・玄関に土足のまま入れるシューズインクロークが欲しい

・洗面脱衣室じゃなくて、洗面室と脱衣室をそれぞれ別にしたい

・物干し専用(部屋干し専用)の物干し部屋が欲しい

水まわり動線はくるっとまわれるようにしたい

1階にファミリークローゼットが欲しい

1階に主寝室が欲しい

リビングは広くしたい

などのご要望をとくにいただきます。

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お伺いしている感のある写真。笑

 

全て1階に必要なもの

上記のご要望は全て1階に必要となります。(大抵は)

ですのでどうしても1階の床面積が大きくなります。

総2階に比べるとコストが増えてしまうというのと、そもそも敷地に入りきらないおそれも出てきてしまいますね。

平屋でおさまればそれはそれでベターなのでしょうが・・・。

 

優先順位をつける方法

こういう時はたいてい優先順位をつけて取捨選択することが必要になってくるわけですが、どうやって優先順位をつけていったらいいのでしょうか?

優先順位をつける方法をいくつかあげてみますので、参考にしてくださいね。

①こだわり:こだわっているか?それともちょっといいかも・・・っていう程度か?

②憧れ:憧れる暮らしを実現するためには、どっちが必要か?

③頻度:毎日使うもの?それともたまにしか使わない?

④使用年数:50年住むとしてそれを使うのは何年なのか?

⑤可変性:後で変えられるか?どうか?

⑥コストパフォーマンス:費用がかかるのか?それともさほど費用がかからないのか?

 

デメリットも聞いてみましょう

間取りにもなんでもそうですが、ものごとにはメリットとデメリットがあります。

メリットしかないと思っていた間取りも、専門家に聞いてみたらデメリットもある場合だってありますからね。

ですので、ぼくら家づくりのプロにメリット・デメリットを一度聞いてみましょう。

もしかすると絶対に欲しい!と思っていた間取りへの愛が一瞬にして覚めてしまうことだってあるかも。笑

 

妥協じゃなくて優先しよう!

最後に、優先順位をつけるときにこんなことに気をつけたらいいのではないでしょうか。

それは、「〇〇をあきらめて」とか、「〇〇は妥協して」とは言わないようにしたほうがいいなと。あきらめるとか妥協っていう言葉は使わないほうがいいってこと。

なぜなら家づくりって楽しいことなので。

だから、そういうときは

「〇〇をやめるかわりに〇〇を優先した」とか「〇〇を少し狭くするかわりに〇〇を充実させた」と言いましょう。笑

 

最後に

言い方ひとつで気持ちも変わります。

ということで、間取りの設計も楽しんでいきましょうね~!

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。