13年間の住宅ローン控除を受けるには?(新型コロナで延長。2020年6月1日現在)

住宅ローン控除

今日は住宅ローン控除で得するために必要なことをお伝えします!

住宅ローン控除とは・・・

家を購入して住宅ローンを借り入れしている人が10年間、所得税(一部住民税)から控除(減税)してもらえるという制度のことをいいます。(※住宅ローンを組んだ時期により控除額が変わりますので注意が必要です。)

386724_s

 

13年間控除される

住宅ローンを借りていると10年間節税効果があるということですが、消費税10%への増税対策として3年延長の合計13年間控除されることになっているんですね。

元々は2019年4月以降に請負契約して、2019年10月から2020年12月までに入居した方が対象でしたが、この新型コロナウイルスの影響で受付期間が延長されたんです!

それは・・・

2021年の12月末までに入居できる方が13年間となりました。

わ~~い!猶予が1年も伸びたしわ~~~い!!と言ってるあなた!注意が必要です!!!笑

契約を2020年の9月末までにした場合という条件がついていますよ!

つまりは、

今年(2020年)の9月末までに契約すれば、13年間住宅ローン控除をうけられる

ということになりそうです。

 

消費税増税対策なので

そもそもですが、これはあくまで消費税増税対策です。

かんたんに計算すると、3000万円の2%分の60万円が増税負担増ということなので、3年で60万円の控除になるつまり20万円/年の控除があればいいわけですね。

住宅ローン控除の額は、大枠としては年末残高の1%(細かいことは省略してます)なので、2000万円残高が残っていれば増税分の負担は軽減されそうですね。

だいたい大きな得も損もしないように設定されているんですね~。

ただし、家を建てるのであればこの恩恵をうけない手はありませんが。

 

今のトレンド

ということで、金利が超低いことですし・・・

・無理して頭金を用意しようと建てる時期を先延ばししすぎない

・現金は蓄えでおいておいて、全額住宅ローンで借りる

・夫婦で住宅ローン控除を受けられるようにペアローンもしくは連帯債務にする

などが今のトレンドですね。

※ただ、他人の住宅ローンや家計とにらめっこしても関係ないですよね。やっぱり自分たちの家族に最適の住宅ローン借入額はどうなのか?をキチンと考えることが大事です。

 

最後に

ということで、新型コロナウイルスの影響もあり、家を建てたいみなさんの動きは止まったりもしましたが、緊急事態宣言が解除されたいま、住宅ローン控除3年延長のメリットをうけようと動き出すことでしょう。

そうなるとみなさんが2020年9月末までの契約を実現したいがために、全国的に相談が込み合う可能性もありますので、はやめに計画をすすめたほうがいいと思いますよ~!!

住宅ローン控除のために家を建てるわけじゃないですが、せっかく近々建てるならお得に制度を利用できるようにということでこんなブログを書きました~。参考になったら嬉しいです。

 

オープンハウスバナー 480PX

LINE480px

オンライン相談会

sn_bn

73020294_1219425511587884_4358655420412198912_n

家づくり相談会

資料請求

staffbosyuu

~今日の体重=88.7(+0.5)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。