色は小さなサンプル・見本で見ているより気持ち明るさを抑えたものを選ぶとちょうどいい

好きな色はなぜかピンク。今日から青年会議所で京都入りです。

家づくりの過程で(建設中に)、材料の色や素材を決めてもらうということがあります。壁クロス、床、外壁、など色や素材感で印象が全く変わるので、この色や素材を決めるということがとても大事になります。そしてある程度お客さまのご希望を取り入れた材料選定をすることになりますので、お客さまの選ぶ視点がとても大事になりますね。(プレッシャー?)

でも小さなサンプル・見本で選ばざるを得ないケースが多いので、「よく分からない、イメージがしにくい・・・」ということは多々あります。そして最悪なのが、出来てから「思ってたのと違う・・・」と感じてしまうこと。

その一番の大きな要因として、というか鉄則として・・・

色は小さなサンプル・見本で見ているよりも、実際に大きな面になると明るく感じるということ。

これを面積対比(面積効果)といいます。

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↑これはぼくの一級建築士を勉強していた時に実際に使っていたテキストです。(やっぱりマーカーはピンク。笑

面積対比(面積効果)

色の面積の大小によって起こる対比現象で、面積の大きなものほど明度も彩度も高く見える。したがって、壁の色などを色見本等で決める場合は、色見本で適当と感じる色より、明度・彩度の低い色を選ぶ

ですので、色は小さなサンプル・見本で見ているより気持ち明るさを抑えたものを選ぶとちょうどいいというわけです。

そんな色選びですが、お客さまの中には

「も~~よくわからないし、篠原さんに任す!」

と言われる方が実は結構いらっしゃいます。

それはそれで、ぼくとしても嬉しいもんです。それだけ信頼されてるわけですから。そうなると、ぼくは張り切っちゃいますよ~~~笑

 

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
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今日の体重=81.2kg(-0.2)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。