蓄熱式暖房機のメリットとデメリットと今後の展望

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

 

寒い日が続きますね。もはや季節って夏と冬しかないんじゃないかと思うくらい。寒い日が続けば続くほど今新しい家に住んでいる方はいいですよね。今の家は気密性もあがり断熱がしっかりしていますから。(グレード、その他もろもろでレベル差はありますが)

それにぼくの住む北陸地方では、とても暖かい暖房機も普及しています。

その代表格として有名なのが・・・

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↑こちらの蓄熱式暖房機です。

かんたんにいうと、この機械の中にはレンガ的なものが入ってまして、電気料金の安い深夜電力を使って電気を貯めて、朝から一日かけてじっくり放熱するというシロモノです。

これは実に暖かいです。これを設置した方みんな「暖かい」と喜んでいただけています。

ただ、そんなこの蓄熱式暖房機にもメリット・デメリットはあります。そこらへんまとめてみたいと思います。

 

メリット①火を使わない

ストーブやファンヒーターのように火を使わないということは、火事の危険も減るということ。そして、空気が汚れないということ。

 

メリット②かんたん操作

スイッチ一つで操作オッケーです。灯油を入れ替えるあの煩わしさがありません。

 

メリット③足元も暖かい

エアコンだけで十分暖かい家をつくることは可能です。ただ、エアコンでの部屋の暖まり方は足元が寒くなりがち。そうじゃなくて蓄熱式暖房機は全体的に温めてくれます。

 

メリット④家全体がほわーっとなる

部屋だけでなく、家全体がほわーっと暖かくなることも可能です。(機械の容量にもよりますが)

 

メリット⑤モノ自体は結構安い

モノ自体は思ったよりも(?)結構安いです。本体、配線、電気工事費を入れても20~30万円でおさまることでしょう。(たぶん)

 

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デメリット①重い

重いので床下に補強がいります。新築時は想定して補強すればいいですし、リフォームの時も少し費用をかけて補強をすればいいだけですけどね。

 

デメリット②温度調整が難しい

部屋が暑いから下げる、寒いから上げる・・・という細かい温度調整はできません。なぜなら前の日の深夜に貯めた熱を放熱しているだけなので、瞬時に変更できないんです。

 

デメリット③けっこうデカい

けっこうデカい。そのため、置く場所をちゃんと設計しないとじゃまになったり、見た目が悪くなったりします。

 

デメリット④そもそも省エネではない

昼間の電気代の1/3ほどで買えるオール電化の深夜電力を使うから成り立っているのが蓄熱式暖房機です。蓄熱式暖房機は実は省エネな製品ではありません。かなり電気を使う製品なんです。しかしたくさん電気を使っても安い深夜電力なので、電気料金としては安くおさえられているというだけ。(ここ結構勘違いされていますよね~)

ガス併用住宅などでオール電化契約じゃない、または今後電気料金が上がる・・・という場合は、電気代にひびいてくるわけです。

しかし、電気代が上がるとかどうとか言われている昨今、デメリット④のことはいよいよ考えたいところですね。

 

まとめ

物事には光と影があるように、メリットがありデメリットが必ずあります。

蓄熱式暖房機を設置するということだけでざくっとこれだけのメリットとデメリットがあるわけです。それが家づくり全体のこととなったら・・・「キャーーー」って感じですよね。笑

だから信頼できる家づくりのプロといろんなことを相談しながら、一つひとつ決めていってもらいたいな~と思うわけです。それが幸せな家づくりに必ずつながりますので。

 

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
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今日の体重=83.3kg(+0.5)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。