無垢の木の香りで木の材料を選ぶというステキな考え方
株式会社あめりか屋HP
木の香りってぼくは好きなんですけど、あなたも好きじゃないですか?
自然の中で進化してきたぼくたち祖先のDNAが、この木の香りを好きにしてくれているのでしょうか。(お、なんかカッコいい表現ですよ!笑)
この木の香りはフィトンチッドという物質で、気分をリフレッシュする効果、安眠効果、殺菌効果があると言われています。
森の中のように、新築された家に入った時でも木の香りがすることがありますよね。これは無垢の木をフローリングや天井板、壁の仕上げ材として使っていると香りが出ているからなんです。ぼくはそんな木の香りがする家が好きです。
ただ、無垢の木を材料として使えば全ての家で木の香りがするというわけではありません。ご存知でしたか?
無垢の木でもスギ、ヒノキという針葉樹ですと、かなり木の香りがしっかりしています。逆にメープル、ナラのような広葉樹ですと、ほとんど木の香りはしません。若干香るかな・・・というくらいでしょうか。
さらには、塗料によって木の香りの出方も変わってくるんです。なんにも塗らないともちろんそのままの香りますし、木の香りが残りやすい自然塗料もあります。しかし化学系の塗料では木の香りは結構消されてしまいます。さらにウレタン塗装などコーティングの強いものですと、木に膜を張っているようなものなので当然香りはほとんどしなくなるんですねぇ。
というように、樹種の違い、塗料の違いにより木の香りの強さが変わるんですね。
どれくらい香りが続くの?と思われるかたもいらっしゃるかもしれませんが、スギやヒノキという針葉樹をたっぷり使用した家だと何年間も木の香りも長持ちする(木が呼吸し続けている)とも言われます。そんなある意味生き続ける無垢の木に囲まれた生活というのはステキですよね。
ただ、香りの好き嫌いは人それぞれです。サンプルの見本板でも十分香りますから、見た目やメンテナンス、価格とともにですが、好きな香りを選ぶという観点で材料を選んでみてもステキかもしれませんね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
今日の体重=87.5kg(±0.0)~
↓↓↓おもしろかった、へ~そうなんだ~、と思ってくれたかたは下↓↓↓のfacebook・twitterボタンをクリックしてもらうと嬉しいです↓↓↓
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。