幸せな家とは、20坪の家よりも広い40坪の家のことなのでしょうか?

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

株式会社あめりか屋HP
これから家を買う予定の人にこんな質問をしてみました。
「住む家は延べ床面積で最低何坪が必要だと思いますか?」

すると

Aさんは「最低20坪あればいいかなぁ。」

Bさんは「最低40坪は欲しいかなぁ。」

と言いました。


なぜこの2人の意見が2倍も違うと思いますか?
 
 
なぜかというと、Aさんは東京の都心の方で、Bさんは福井県敦賀市の方というわけなんですね。

東京では土地が狭い&土地に費用がかかるため、20坪の家を建てることもあるんです。また、福井県敦賀市のような地方では土地が広い&土地の費用が低いため、40坪の家を建てることもあるんです。
都道府県別 住宅の規模ランキング
※平成20年 総務省調べ
福井県は2位の44.77坪。
逆に東京は最下位の19.34坪。
土地の狭さ、土地の価格、物価もあるでしょうが、共働き率も関係していそうですね。また都心では一戸建てじゃなくてマンションに住む人も多いため、そうなっているみたいです。

でもしかし、福井県に住んだ方が幸せで、東京に住んだ方が不幸というわけではないですよね。

都心(中野区)で家を買った友人なんかは、延床面積25坪だそうです。それでも彼の自慢のマイホームです。とても幸せに暮らしています。

延べ面積が小さくても、明かりが入りやすくするなどの設計で広さを感じる工夫もできます。狭い間取りで落ち着くこともあります。


ここで言いたいのは、「大きい家が、家族の幸せを決定づけるものではない。」ということ。平均的な大きさの、平均的な家の広さに住むことが必ずしも幸せな生活につながるというわけではありませんよね。
家づくりってついつい一般論を語りがちです。
 
「他の家ではこんなものだから」「あの人の建てた家はこうだった」・・・というように。
 
でも、人との比較では幸せは図れませんよね。あえて言うなら、悩み事のほとんどが人との比較です。
 
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つまり幸せのかたちとは人それぞれなのです。
 
そんなそれぞれの幸せのかたちづくりが家づくりと信じています。
~今日の体重=87.3kg(-0.4)~
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。