特殊建築物定期調査報告の調査もしています

特殊建築物定期調査

建築基準法では、建築物の所有者は、建築物の敷地、構造および建築設備を常時適法な状態に維持するように努めなければならないと規定しています。

いきなり固い文章から始まりました。

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どうも一級建築士のシノハラです。

 

建物を適切に維持すること

建築物を適切に維持管理することはとても大事なことですよね。

ただ、建築物の用途が単純でなかったり、また規模が大きくなったりしてくると、維持管理に関しての専門的な知識が必要となってきます。

そんな建築物の用途が単純じゃなかったり規模の大きい建物を、建築基準法では「特殊建築物」と定めていて、その特殊建築物は、建物を適切に維持されているか?の報告を、一級建築士(もしくは二級建築士)がしなければならないんですね。

※一般住宅はあてはまりませんので

ということで、特殊建築物の所有者さんから依頼を受けて(法人の担当者さんなどから)、一級建築士事務所に所属する一級建築士のぼくが、建物を調査して報告書を作成することがあるんです。

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↑すました顔で昨日も調査をしてきましたよ~。

 

どんなことを調査・報告するのか?

どんなことを調査・報告するのか?というと、

・建築基準法にのっとった建物として維持されているか?(違法な改修をしていないか)

・万が一の災害の際に避難できるかどうか?(火事が起きたとき逃げれるように)

・外壁タイルなどが落下して第三者に危害が加わらない状態か?(所有者責任が問われます)

など

 

安全第一

いわゆる建物を所有しているということは責任を伴うので、ぼくらのような一級建築士が調査をして適切な管理のアドバイスをすることが重要になってくるということ。

やっぱり安全第一ですからね。

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↑違和感を感じる安全第一の掲示物。笑

そういった特殊建築物の所有者・管理者の方からのご依頼・ご相談受け付けてますので、よろしくどうぞ~~~。

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。