夏に節電するためにエアコンを賢く使う方法
節電の時代
ほとんどの原子力発電所が止まっているという国の経済損失が継続しているこの時代。節電が叫ばれているのはみなさんご承知の通りですが、これからまた夏がやってきます。
その節電をするためには何を心がけたらいいのか?というとエアコンが大きく割合をしめてるですよ。
夏の昼14時頃、家にいるご家庭の消費電力の5割以上がエアコンという試算もあります。(あくまで一般的な平均データとしてですが)
暑い日のクーラーはいいよね。笑
・・・ということで(?)、節電するならまずはエアコンの節電をすると効果があるってこと。
エアコンこまめに付けたり消したりしない
実はエアコンは起動直後の消費電力が最大です。起動時(立上りの時)に消費する電気量と、室温が安定した中で消費する電気量は大きく違うんですね。
オンにしてから最初の10分くらいが一番電気を使って、安定するとガクンと電気を使わなくなる。
ということは、こまめにつけたり消したりするのは逆効果ってことなんですね。弱めでずーっとつけておいた方がいいんです。
心がけとしてはちょっと外出するときなんかは、エアコン付けっぱなしで外出しちゃいましょう。
風量は自動に
風量ですが、弱風や微風で運転すると、お部屋が快適な温度に達するまでに多くの時間がかかるうえ、かえって電気をムダに消費してしまいます。
「自動運転」にすると、お部屋の温度を設定温度にするのに最も効率的な運転をしてくれるので自動運転が節電になるということです。
あとはフィルターをキレイにたもつとかそういう基本的なことももちろん大事ですよね。
最新のエアコンに買い換える
また新しいエアコンだと、昔のエアコンに比べて半分の消費電力で済むようなものもあります。
もしも10年以上使っているエアコンがある場合、これを機に、省エネタイプのエアコンに買い換えるっていうのも節電にはなりますね。
初期投資はかかりますが。
断熱・遮熱リフォームを
そしてここからはやっぱり建築会社っぽい話ですが、熱さ対策のリフォームをすることもできます。
大きな窓に日よけをつけるのもいいですし、
窓の遮熱性能をあげるために、ガラスを変えたり、ガラスフィルムを貼ったり。
家全体の遮熱効果を高めるために、屋根に遮熱塗料を塗ったリフォームをするなども効果があります。
みんなで節電しよう
これから電気代が下がるということはあまり望めません。
それに再エネ発電賦課金(かんたんに言うと太陽光発電の高い買い取り料金を、太陽光発電をしていない全国民も負担している費用)もどんどんあがってきていますし。
そんな中、電気代を抑えるために、まずはエアコンの節電を心がけましょうね~という話でした。
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。