冷蔵庫をキッチンのどこに置く?冷蔵庫の配置場所アレコレ

冷蔵庫の配置

キッチンには必ずある冷蔵庫。最新の大きな冷蔵庫の方が、小さい冷蔵庫よりも省エネだとかなんとかを聞いたことがあるのですが、小さくても省エネ高性能の冷蔵庫も作ったほうが売れるんじゃ・・・と思ったりしたことはありますが、そんなことはさておき・・・。笑

今回は、キッチンに冷蔵庫をどこに配置するのか?について。

キッチンの置き場によってそれぞれ特徴がありますので、まとめてみます。参考にしてくださいね~。

 

キッチンの手前に冷蔵庫

いちばんよくある配置なんですけど、キッチンの入り口手前に冷蔵庫を置きます。(Fというのが冷蔵庫です。)

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キッチンで料理をしている人は冷蔵庫がシンクの近くで使いやすいですし、ダイニングやリビングにいる人が冷蔵庫の中の飲み物などを取りに行きやすいですね。

キッチンに立っている人の近くを(または背後を)通らずに冷蔵庫に行けるというのはメリットかもしれませんね。

 

キッチンの奥に冷蔵庫

さきほどの配置とは逆にキッチンの奥に冷蔵庫を配置する例。

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これは逆に、キッチンで料理している時、近くを(背後を)通って行くことになってしまいますが、メリットもあります。

それはリビングやダイニング側から冷蔵庫が見えにくいという点です。冷蔵庫が見えにくいと部屋がスッキリと見えるという効果が生まれます。

来客時なんかも冷蔵庫の中が見えないで済むのがいいですね。

 

キッチンと並べて冷蔵庫

最後に冷蔵庫をキッチンと並べる配置です。

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完全に冷蔵庫が隠れるのでスッキリとします。さらにはこの図面のように勝手口やパントリーともうまく関係性をもたせてあげたらより使い勝手がいいかもしれませんね。

それと冷蔵庫の奥行きとカップボード(背面収納)の奥行きは違います。冷蔵庫の方が大きいので冷蔵庫がボコっと出てしまいます。しかし冷蔵庫とキッチン本体の奥行きは似たようなものなので同じツラ(面)でおさめることができますし。

ただ、どうしてもスペースを多くとることになってしまうので、家の面積が大きくなってしまう傾向にありますね。

 

キッチンとカップボードの距離感

そんな冷蔵庫のことに関係してくるのが、キッチンとカップボード(背面収納)の距離感です。

最初の2つの配置だとどうしても冷蔵庫がボコッと出てくるので、キッチンとカップボードは離れがちに。これは広くて使いやすいということも言えますし、広くて歩数が多くなってしまうということも言えます。

そこらへんの使い勝手を考えて、キッチンの横に配置してなるべくキッチンとカップボードを近づけるということも考えられます。

2人で料理しやすいように広めにとりたいとか、逆にコンパクトにしたいなど、事前に伝えることも冷蔵庫の配置に関係してくるので有効ですね~。

 

まとめ

キッチンにおける冷蔵庫の場所について大きく3つあげてみましたが、いかがでしたでしょうか?

毎日使うことになるキッチンを使いやすく、そしてステキに。そんな豊かな暮らしのために、冷蔵庫をどう配置するのか?ということも丁寧に考えていきたいですね。

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キッチンに立つぼくからは以上です。よろしくどうぞ~。

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。