仕事で成果を出せる人と出せない人の違い
その人を喜ばせる
ぼくは会社のスタッフにはこんなことをよく言いいます。
「仕事の成果を出すためには、評価してくれるその人が喜ぶようなことをしよう」
というような話。
偉そうに言ってごめんやで。
仕事とは人を喜ばせること
仕事というのはボランティアじゃないので、成果を残して評価してもらってそれなりの対価をいただくことで成り立つもんですよね。
成果も残さてないけどがんばりました!というだけでは、ビジネスにひずみが生じるのは当然のこと。そう考えると、仕事とは人を喜ばせることに尽きるんじゃないかなぁと。その人はお客さまだったり、上司だったり、会社だったり、関係会社の方だったり、世の中だったり。
ただ、人を喜ばせることが得意な人と、人を喜ばせることがなかなかできない人がいますよね。その違いはなんなのか?
それは「その人のために」やっているか、「自分のために」やってしまっているか?の違いあるよな~って思うんですね。
その違いはなんなのか?
たとえばぼくらの業界でこんな例を出してみます。
現場で気難しい職人さんがいるとします。その人はベテランで頑固な無口なタイプ。その職人さんが仕事をする前に、「ここのこの部分はどうやってやったらいいんだ?」と聞かれたとします。
そして自分が「Aというやり方でやってください」と指示しました。
でもその仕事をした結果「Aでもまぁいいんだけど、実はBのほうがよかったな」と気づいたり、「Aでやってもらったけど、もうちょっと改善できたなぁ」となった場合、どうしますか?
自分のために仕事をしていたら「なんか言いにくい人だしAでもまぁいいし、まぁいっか」となるかもしれませんし、
お客さまのたまに仕事をしていたら「気難しい職人さんだけど、相談してみて手直ししてもらおう」となるかなと。
今お客さまが自分たちを見ていたとしたら?
どんな仕事でもそうでしょうが、作業はお客さまの目の前で全て公開しているわけではありません。
ほとんどがお客さまの見てない、知らないところで作りこまれているもんですよね。家だって、洋服だって、ラーメンだって。
そんなお客さまが見てないところをテキトーにするか、それなりにするか、よりよくしようと改善するか。それって結果ににじみ出てくるもんですよね。
だからぼくはよく自問自答します。
今のこの自分をお客さまが見ていたとしたらどう思う?
その姿や思考や行動が恥ずかしくないのか?胸張っていられるのか?
自分のために仕事をする
そういう考えでいい仕事をしたい!というのは、よくよく考えると自分のためなんです。結局は自分のためです。
自分が自分に誇れる仕事ができているか?
自分がその仕事をしていて嬉しいか?楽しいか?
そんなことをよくよく考えると、自分のためだけにやってる仕事はしたくないし、かっこ悪いなって。自分が楽するためにする仕事とかダサいなって。
自分が全て完璧にできてるか?というとまだまだだけど、そういう思考でやりたいやんか・・・っていう話ですね。
誰かのために仕事をするけど、自分のために仕事をする
だから結局は誰かのためにすることが自分のためなってるんだなぁと。
誰かのためだけどそれが自分のため。
そんなフレーズを書いてると・・・
あの曲・・・
「さよならだけどさよならじゃない」
やまだかつてないWinkをどうしても思い出しますね。どうしても。ええ。はい~。
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。