何か問題があったとき自分以外のせいにしてたら次の結果は何も変わらない
問題が起きました
仕事をしているとなにかにつまづいたりすることって当然ありますよね~?書類を間違えた、約束の期日に遅れた、伝えるのを忘れていた・・・とか。
それが社内(身内)だけの問題ならまだしも、お客さまにまでその問題がおよんでしまったら困りますよね。
お客さまに喜んでもらおう・感動してもらおうといって仕事してるのに、逆に信頼を失ったりするかもしれませんから。
ぼくは意外かもしれませんが、「そういうミスが心配になってしまう」タイプなんです。いい風に言うと「細かいことに気を配れる」ってことなのかもしれないけど。
そんなある日、問題が起きました。
こちらの確認不足が原因で
細かい内容は伏せますが、先日、こちら側の確認不足が原因で設計変更することがありました。
確認しなきゃいけないその内容というのは一般的にはあまり無いパターンだったとは言え、事前にこちらが確認しなきゃいけないのは間違いなくって、それを見落としてしまっていたんですね。
とにかくこちらがプロですから先に気付いてやればよかったものを、指摘された後に変更することになったんです。
もちろん変更にかかる金額はぼくらが負担するし、お客さまに謝りにもいかないといけないな~という状況でした。
「もっと早く気づくべきでした」
そんなとき、お客さまからLINEをいただきました。
そのLINEではお客さまからなんと
「こちらがもっと早く気づくべきでした。すみません。」
と言ってくださったのです。
いえ、こちらが早く気づくべきだったのに、お心遣いありがとうございます!と、返信しました。
自分外の何かのせいにしてしまう
ぼくたち人間は弱い生き物なので、傷つきたくないと思っています。
何か問題があったりすると、どうしても他人や、環境、さらには世の中というように自分以外のせいにしてしまうことがあります。
あの人が悪いから、上司が悪いから、会社が悪いから、景気が悪いから、ここは田舎だから。
これらはみんな自分以外の何かのせいです。
でも他人や環境や世の中のせいにしていたら、自分はなにも変わろうとしない。悪いのは自分以外なんだから批判する(最悪は愚痴)だけで終わってしまいます。
何も変わらないんだから、また似たような状況のときに似たような結果が待っている。
そう思いませんか?
自分に何か落度はなかったか?
だからこそ、なにか問題がおきたときは『自分に何か落度はなかったか?』と考えることってとても大事だな~って。
仕事でミスをしておいてこんな偉そうなこと書いてしまったわけですが、ぼくは聖人君子なんかじゃないので、なかなかそんないつも意識できているわけじゃありません。
ただ、先ほどの素晴らしい心構えのお客さまと一緒に仕事させていただけていることに感謝して、なにかあっても自分以外のせいにしていないで、自分にもできることはあったんじゃないか?と、自問自答する習慣を持ちたいな。
そうやって、少しずつでも成長していきたいなぁと。
最後に
お客さまの懐の深さを感じ、感動したのでこうしてブログで書かせていただきました。
ありがとうございました!
熱燗のとっくりが熱くて耳たぶで冷やすという古典的なことをしながらしみじみ思ったのは以上です。
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。