北陸電力も電気料金値上げ(2018年4月から)する今だからこそどうする?

2018年4月から電気料金が上がる

北陸電力さんが先月発表されてましたが、その案内が各ご家庭にも届いているみたいですね。うちにも届いてました。

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電気料金が上がるというお知らせが・・・。

 

電気料金値上げの原因

電気料金が上がるのは2年連続の赤字となるからだそうです。その原因としては、

・大型石炭火力の修繕費の増加等

・高稼働、高経年化による修繕費の増加等

・LNG火力発電所の運転開始に伴う減価償却費負担等

・原発の長期停止(再稼動時期の見通しがない)

だそうです。(案内文章による引用)

 

オール電化のイメージって?

2011年の事故以来、原子力発電所の長期停止が相次ぎ、このような流れになっているようですね。

北陸電力さんは他の電力さんに比べ水力発電の割合も多く、元々原子力発電に頼ってなかった経緯もあり、電気料金の値上げはしていませんでしたが、いよいよ抜本的な電気料金値上げに踏み切ったようです。

これまではずっとオール電化はランニングコスト安いし、エコだから・・・というイメージで、新築ではオール電化住宅がほとんどという状況が続いてましたが、2011年以降そうですが、これからもさらにその流れが変わるかもしれませんね。

 

オール電化はまだお得なの?

こうなってくると、「オール電化やめたほうがいいんじゃないの?」という意見も出てくるかと思います。しかし、北陸電力さんによると、ガスとか灯油を使うよりはオール電化のほうが安くなる見込みだとのこと。

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これが逆転したら、オール電化をやめる人もたくさんいるでしょうから、そういう判断にしているという側面もあるでしょうか。

ですので、今のところはオール電化がまだランニングコスト的にもお得になる可能性が高いみたいですね。

ただ、電気代がこれから下がるという見通しも薄いので、今後はどうでしょうか?

下がるというか逆に、輸入している石油代が上がったら、はたまた円高にまた進んでしまったら燃料代が上がるので電気代はさらに厳しい状況になるかもしれませんね~。

 

省エネに気をつけてください

これから新築・リフォームされる方がオール電化にするか、ガス併用住宅にするかはお客さまの判断に任せることになります。未来のことは確定的なことはなんとも言えないところですからねぇ。

しかし、今オール電化住宅にお住まいの方は省エネにさらに気をつけてもらうようお願いします。

そして特に気をつけたいのが、蓄熱式暖房機。なぜならば深夜電力をたくさん使うから。つまり深夜電力が安いことを前提にした暖房機器なので。とても暖かくて便利な暖房機ですが、電気はたくさんつかうので特に気をつけてくださいね。

具体的には、室温は低めの20℃を目安に、季節ごとに蓄熱量をこまめに調節して、エアコンと併用運転をすることが大事とのこと。

 

最後に

ぼくたちも数年前までおススメしていたオール電化や、蓄熱式暖房機が今やこういう状況になっているわけですから、なんだか申し訳ない気持ちです。ただ、時代や環境と共にいろいろ変わっていくのはしょうがないことかもしれません。

ぼくらとしてはこれからも時代に取り残されないように、進化していくことが大事なのでしょうね。

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がんばります!

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。