ぼくってこんな感じで働いてきました~東京完結編~篠原秀和自己紹介

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

あめりか屋施工事例←ぜひごらんくださいね☆

 

3日前からお送りしていますぼくの自己紹介シリーズですが、今日で最終回です。

まだごらんになっていない方は第3話・・・

ぼくってこんな感じで働いてきました~東京編~篠原秀和自己紹介

↑ぜひごらんください。↑

あそこはすごかったという声があるとか全くないとか・・・。あ、読んでもらわないとあらすじが分かりませんので。。。

 

上司の信頼を得る

そんな厳しい課長の元、早く一人前になりたかったぼくはなんとかやってきて、最終的には怒られるどころか、最終的には信頼してもらえるようになっていました。

お客さんとの調整役、近隣住民との折衝役、現場のこまごましたことの仕切り役は、完全に任せてくれるようになりました。

課長は病気で入院をしていた時期もあり、現場は結局は1年くらいしか同じじゃなかったのですが、そんな風に信頼を得ることができ、おかげで自分の成長も感じることができましたし、自信がつきました。 

 

いよいよ敦賀に帰ることに

そして、はっきりと「跡を継ぐ(あめりか屋を継ぐ)」というイメージをしていたぼくは、入社から3年が経った2007年の30歳になる年で、現場の切れ目がちょうどいい時期ということもあり、いよいよ地元敦賀へ帰ることに決めました。

退社が決まったとき、その時の現場の同僚や現場所長、職人たちからそれぞれで送別会をこれでもかと盛大にしていただきました。本当に人には恵まれてきました。涙

↓退社の記念にその時の同じ現場の方々と記念撮影。

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あの厳しい課長は写っていませんが…笑。とにかくみなさん良くしてくれました。

 

あの課長との送別会

そんな中、当時現場も離れ、ほとんど会うこと連絡も取っていないもあの厳しい課長からも

「おい篠原!しょうがねぇから送別会をしてやる!!」

と連絡があり、2人で飲みに行くことになりました。本当にいつも口の悪い人なので、

「あめりか屋ってジーパン屋かよ!ガハハ(笑)」とも言われましたが、

「オレによくついてきたな。珍しいやつだ。(笑)」

「実家でもがんばれよ!」

と暖かい言葉をいただきまして感無量でした。おそらく最初で最後の優しい言葉でした。

なぜ最後の言葉かと言うと、その時は知らなかったことなんですが、この時、課長は病気ですでに余命1年だったんです。 

 

お世話になった思い出

ぼくが地元に帰ってすぐメールをくれました。

「おれはもう長くない。一度敦賀に遊びに行きたいと思っています。」・・・と。いつも暴言ばかりだったのに、敬語のメールがなんだかとても悲しくなりました。

しかし、残酷なことに一年も経たずに、敦賀に遊びに来ることもなく、数ヶ月でお亡くなりになりました。

参列した葬儀では、課長に怒られたこと、そして仕事を任されたこと、最後にいただいた暖かい言葉などがいくつも思い浮かび、涙が止まりませんでした。

ぼくはまた教わりました。

今までは自分の成長のためにがんばってきましたが、こらから課長の分もがんばらないといけない。

そう。頂いたご恩を返そう…と。

 

今の仕事に対する意識の礎に

そんなこんなで4日連続でお送りしてきました自己紹介ですが改めて振り返ってみると、20代のころのぼくの仕事に対する意識の変革が、今のぼくの仕事に対する意識の礎となっています。

あめりか屋で2007年から働いて、ここでもほんとにいろんな経験をさせていただいてますが、

自分の幸せのために仕事をするのではなく、誰か(お客さま、仕事仲間、取引先)の幸せのために仕事をする大切さを、いつも捉えるようにしています。もちろんまだまだですが、そんな思いを忘れずに、これからもがんばっていきたいです。

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。